オゾンは酸素原子から構成されている分子です。酸素原子OはO2の状態ですと酸素分子として安定します。オゾン分子はO3です。安定しているO2に戻りたいオゾンは、余分な酸素原子Oを他の何かにくっつけようとします。
オゾンO3が悪臭物質、汚染物質、雑菌、ウイルスなどに触れると、余分な酸素原子Oはその物質と融合し酸化させるのです。このように悪臭物質、汚染物質、雑菌、ウイルスなどの分子構造を違うものに変化させ、脱臭・殺菌という効果を生み出します。
オゾンの酸化力は塩素(次亜塩素酸ナトリウム)の約7倍 強力な脱臭・殺菌効果が望めます。オゾンによる、新型コロナウイルスCOVID-19の無害化が、奈良県立医科大学をメンバーとする一般社団法人MTBコンソーシアムより発表されております。